インプラント入門

なぜ、今インプラントなのか?

入れ歯・ブリッジの欠点を補完

インプラント治療について

これまで、歯を失ってしまった方は「入れ歯」や「ブリッジ」といった治療法しかありませんでした。これらは、無くなってしまった歯を補完するものでしかなく、多くの欠点を持ち合わせていました。

これに対し、一度失ってしまった大切な歯を機能的・審美的に天然歯と同等に回復させることができるのがインプラント治療です。

入れ歯の様に取り外す必要が無く、また、ブリッジのように隣の歯を削る必要もありませんので、人間のライフサイクルを考えると実は体に一番優しい治療であると考えられています。

現在のインプラント治療は、現代の歯科治療に欠かすことのできない安全・確実な選択肢として学術的・科学的に認知されており、世界中で多くの患者さんがその恩恵にあずかっています。

耐久性に優れた治療法

インプラント手術の様子インプラントはきちんとしたメインテナンスを施すことにより、10数年以上にもわたって維持・安定させることが可能です。また、セラミックに代表される上部構造も、最新の歯科技術により色や形を天然の歯とほぼ同じようにつくることが可能となっています。

当院では、患者様の様々な条件・ご希望を最大限に考慮して、患者様の御負担・不安を極力軽減できるような最新のインプラント診療システムを導入しております。

あなたの不安を解消する最新技術

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インプラントの構造

インプラントの構造

一般的にインプラントは以下の3つのパーツに分かれています。

  1. 顎の骨に埋め込むインプラント体(フィクスチャー)
  2. インプラントにねじ止めするアバットメント
  3. アバットメントに結合するセラミックなどの上部構造

インプラント手術で埋め込むのはフィクスチャーだけであり、それ以外のパーツは後からフィクスチャーに連結されます。 尚、それらすべてが、腐食されない金属ないしセラミックなどの無機材料で構成されており、生体内では長期に渡り高い安定性を誇ります。

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なぜ長期間使えるのか

インプラントの耐用年数

インプラントはチタン合金で作られています。

チタンは生体内で安定しうる安全性の確立された材料(無機質)のうちの一つであるといえます。

通常のお手入れ(特にご自分の歯のお手入れと違いはありません)に気をつけ、定期的なメインテナンスプログラムを受けていただくことにより、インプラント周囲炎(歯周病と同じ原理)の心配はほとんどありません。

インプラントの耐用年数に関しては一概に何年とは言えませんが天然歯同等もしくはそれ以上の長期間にわたって患者さんのお口の中で機能することが多いといえるでしょう。

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